<第4回目>ワザ伝プロジェクト特別編「金属加工に挑戦! 自分だけのオリジナルスプーンを作ろう!」
子どもたちのスプーン作り!
子どもたちは席へ戻り、一人ひとりたたき台を前にし、まずは刻印するアルファベットを決めていきます。今回は、刻印する文字は4文字までなので、イニシャルにする子、名前にする子がいました。そして、刻印の作業へ。おそるおそる金づちを打つと文字が浮き出ないと加藤さんから聞いていましたが、慎重になりなかなか、打てない子もいました。そんな時は、スタッフがお手伝いし、刻印作業を進めていきます。
刻印が終わったら、木づちへ持ち替えてスプーンのくぼみ作りへ。
加藤さんのお手本を見た後なので、みんな思いっきり叩いていきます。叩いていくと、だんだん持ち手が曲がってくるので、スプーンをひっくり返して叩いて平らにしていきます。叩き終わったら縁の部分をヤスリで磨いて完成です。
最後のヤスリがけまでいったけど、加藤さんからの「自分が納得する形に。」という言葉どおり、「もう少し、まだやる」といってヤスリを再び木づちに持ち替え、スプーンを叩いている子も。
完成したスプーンをお持ち帰り!・・その前に、作ったスプーンを使ってみよう!ということで、用意されたデザートのアイスをみんなおいしそうに食べていました。
講師の加藤さんから「終わりはないので、自分が納得する形にしてください。」という言葉がとても印象的でした。自分が納得すればそこがゴール。だからこそ、みんな違った形になり、そこに個性が出て世界に一つだけのスプーンが出来たのだと思います。
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